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色の違いによる効果 [栽培の知識]

赤のみ(左)

赤6:青3(中)

青のみ(右)

の三種類を用いて小松菜を栽培しました。

写真の通りで、赤と青のミックスが一番良く育っています。


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LEDの色別効果について〜小松菜編〜 [栽培の知識]

二週間前から栽培している小松菜です。
赤、青、赤青混合(すくすくライト)の比較です。

今のところ、青のみが成長が早いようです。
赤のみは、伸長が遅れています。

これからの成長が楽しみです。
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LEDの効果 [栽培の知識]

LEDの光りが植物に与える効果についてはまだまだ分かっていないことも多いようです。

また、栽培する植物によっても効果の違いがあり一概に言えない部分もあります。

今回の授業では次のように定義付けをしました。

●赤色LED 光合成に最も有効な光 植物の伸長に効果がある。P1070669.jpg

●青色LED 光合成に有効な光 葉や茎の成長に効果がある。P1070675.jpg

●紫外線LED 成長を正常にする効果があるが、当てすぎると枯れてしまう。P1070673.jpg

●緑色LED 光合成には関係ないが、病害虫の予防に効果が期待できる。P1070671.jpg

●黄色LED 光合成には関係ないが、ビタミンの増加に効果が期待できる。P1070676.jpg

今回のLED養液栽培では、一鉢当たり9個の超高輝度LEDを用いる。

6個は赤色であるが、残りの3個は生徒が自分で考えて上記の赤を除く4種類からチョイスすることとした。

チョイスしたLEDで成長にどれだけ差が出るかを測定したい。


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LED養液栽培とは [栽培の知識]

中学校技術・家庭科 技術分野では「生物育成に関する技術」が必修化されました。

 しかし、多くの中学校の先生が「生物育成」の指導経験が乏しく、また都市部の学校では生物育成を行う場所の確保が難しいなどの課題を抱えています。

 一方、社会に目を向けると農地の宅地化や後継者不足といった問題も抱え、我が国の食料自給率は40%を下回る事態となっています。

そこで、注目されている技術の一つが「植物工場」です。

 「植物工場」は、土の代わりに「養液」と呼ばれる液体を使い、蛍光灯やLED等の人工的な光りで植物を育てています。実際にミツバやリーフレタスなどは植物工場で作られた物が多く出荷されています。

  そこで、本実践では学校の教室内で「養液」と「LED」を用いたミニ植物工場を題材とすることで、最新の生物育成技術を学習するだけではなく、上記に掲げた学校現場の問題も解決することのできる題材を開発することを目的としています。

 尚、 本実践研究は埼玉大学教育学部山本研究室と板橋区立赤塚第三中学校技術科との共同研究プロジェクトとして進めています。

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